2016年04月08日

金融政策の闇

日銀が金融緩和を実施して、3年が過ぎようとしている。


日本経済は回復に向かっているのだろうか?


答えは、個人個人の環境によってさまざまだろう。


そもそも、経済政策だけで一国の経済を誘導することなど不可能だろう。


近い将来に東京オリンピックや超高齢化社会へ突入する。


今の日本は嵐の前の静けさといったところだろうか?


これからの若い世代はこれまでの日本経済と教育のツケを払っていくのだ


ろう。


残念だがこれから日本が上昇していく気配はない。


国民ひとりひとりの判断で自分の道を切り開くしかない。


そもそも人生とはそういうものだから。





西遊記




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2016年03月18日

勝ち組と負け組

世間でよく聞くことばに「勝ち組と負け組」という言葉がある。


どういう意味なのか?


人生がうまくいっているということか?


それともお金を稼いでいるという意味なのか?


このような意味でこの言葉が使用されているとすれば今の日本ではこの言


葉通り、「勝ち組と負け組」の差は大きく開いているだろう。


毎日のように借金をしている人たちや莫大な税金がかかるという相談を受


けるが、まさに両者の相談内容は正反対である。


私は金融関係の方と仕事をする機会が多いが、大体の人はこの仕事はいろん


な人に出会えて楽しいという。


それは、銀行・保険会社・証券会社などの大きな看板があって、いろんな人と


出会うため、自分自身に責任もなく、それなりのおつきあいで仕事をするため


楽しいのだろう。


例えば、銀行にお金を借りているが、誰に借りているのかはわからない。


担当者でも社長でもない。


金融業界では、30歳にもなれは年収1000万に手が届く人たちも中には数


多くいる。


私は彼らにいつも言うが金融業界は「空虚な世界」と呼んでいる。


彼らは長く金融業界にいることによってしびれた足のように感情の感覚を失い


いつのまにか大きな間違いをおかす。


しかし、その間違いにも気づかない。


「空虚な世界」が生んだ犠牲者たちである。


世界は金融という業界に埋もれ、そして、蝕まれていく。


所詮は人間のなせる世界には限界がある。


地に足をつけて歩いてみることも時には必要だろう。


素足のままで…。





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2016年03月04日

狭い世界と広い心

毎日の日々を過ごす中で、人は限られた時間と小さな世界でさまざまな決断を


する。


自分の世界とはどのような世界のなのだろうか?


また、限られた世界で構築された自分自身の考えや知識はその他の世界で通用


するのだろうか?


答えはノーである。


残念だが、それほど世の中は甘くない。


しかし、限られた狭い世界を抜け出して勝負にでる人はそれほど多くはない。


ほとんどの人たちは限られた世界で一生を終える。


狭い世界で過ごすことを選択させることによって思考という回路を完全に停止


させる。


そして、ひたすら前だけをみて進ませるのである。


今から500年から1000年ほど前の日本では主は城の上から城下町を眺


めた時代があった。


現代では、所得層の低い人たちや労働者たちが、主が決めた制度のなかで、


もがき苦しんでいるのを主はどこから見ているのだろうか?


今、この国が求めているのは本当の強者であり、それは若者の中から現れる


ことが必要である。


しかも一人でなく、多くの強者が現れなければならない。


本当の強者はどこにいるのだろうか?


となりのあの子かもしれない。




黒焦げのサバ




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少し塩がきいた黒焦げのサバが大好きである。


もちろん尾っぽ。











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2016年02月23日

人生を振り返るとき

長い人生や短い人生、楽しい人生、苦しい人生など人によってとらえ方は


いろいろだけれど、人生を振り返るときも、人によって違うのではないだろ


うか?


例えば、長らく続けてきた事をやめるときや新たな挑戦をするとき、また、


良い結果が得られたとき、人生の窮地に追い込まれたときなど、人によっ


ていろいろな場面や状況が人生を振り返るきっかけを作ってくれる。


しかしながら、これまでの人生が自分にとって良かったのかどうなのかは


これまでの人生がどうであったかで評価しているわけではない。


人生を振り返った瞬間に自分がどのような状況にあるかによってこれまでの


人生の評価は一変する。


当然、その時に最高の瞬間を迎えている人はこれまでの自分の人生にエール


を送り、窮地に追い込まれてている人はこれまでの自分の人生に間違いがあ


ったと悲観する。


結局のところ自分の人生を振り返るとすれば、死ぬ時でよいということである。


何度も人生を振り返れば振り返るほど今の自分の行動や決断にも迷いが生じる。


過去を振り返ってため息をつく前に、これからの自分の人生の可能性と未来に


薄ら笑いを浮かべることが自分にとっての人生を自分自身で切り開いていくこ


とに繋がる。


そうすれば、人生を振り返らないまま死ねるかもしれない。


それはそれでよいのではないだろうか?


これからの自分の可能性と未来に薄ら笑いを浮かべよう。




鯛頭の煮つけ




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山椒をかけて食べるとウナギのような味わいですね。
posted by yasuo-eguchi at 08:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

マンション管理組合の税務申告

年度末に向けてマンション管理組合の税務申告も激化している。


過年度分の申告を余儀なくされたマンション管理組合は5年間の申告をする


ことになり数百万円の出費となる。


携帯の基地局にしても駐車場のサブリースにしても、事業を開始する際に


納税義務の説明を受けていたのだろうか?


僅かな収入で申告を余儀なくされているマンション管理組合も少なくない。


初めから納税義務のことを考慮して検討していれば、導入していなかったか


もしれないという意見もある。


今後は都市部を中心に全国規模で申告が実施されることになるが、その後の


長期修繕積立金との兼ね合いでマンション管理組合の総会でも大きな問題と


なるだろう。




一人の寒い夜はこれに限る。




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ちょっとリッチな湯豆腐というべきか貧相な一人鍋というべきか?



熱燗は「菊正宗」で大衆を味わう。
posted by yasuo-eguchi at 07:56| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

目の前にある現実

アベノミクスも終盤戦を迎え、日本経済にも土壇場に突入である。


そもそも国が実施する政策で景気回復が図れるのだろうか?


私はそうは思わない。


今日も中小企業者は倒産への一歩を踏み出す。


そこにあるのは「ただ目の前にある倒産という現実」である。


誰が悪かったのか?


社長の経営が悪かったのか?


世の中の不景気が悪かったのか?


果たして金融機関が悪かったのか?


税理士や会計士が悪かったのか?


わからぬまま、数十年の歴史を静かに閉じる。


数十年の間に多くの従業員が家族ために働き、会社と共に人生を送った。


しかしながら、それも終わりである。


人間にも寿命があるように企業にも寿命があると考えれば自然なことかもし


れない。


もう少し早く治療ができれば、倒産は防げたのかもしれない。


それも今となっては過去のこと、目の前にある現実に全力で立ち向かうのみ


である。


オリンピックまで、相当数の倒産が中小企業を待ち受ける。


銀行も崖っぷち。


中小企業者など相手にしている時間も人も存在しない。


若い経営者が一人でも多く、この時代に挑戦することを心から願うばか


りである。


夜中のステーキで明日も頑張ろう!!




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絶対に負けないぞ!!



何と戦っているのか?



自分自身なのだろうか?
posted by yasuo-eguchi at 06:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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