2017年02月18日

ふるさと納税

ふるさと納税の制度が整備されたのは2008年頃だっただろうか?


一般のサラリーマンで高所得者でない場合だとあまりメリットが得られないが


高所得者の人ならばサラリーマンでも相当なメリット得られる。


地方自治体の格差を是正する目的で導入されたこの制度だが、結論から言えば


格差の是正にはつながっていないどころか、これまで正常に運営できたいた自


治体にも影響が出ている。


そもそも各自治体が平等に格差を是正すること自体が簡単なことではないにも


かかわらずこのような法案が可決されるのだから驚きである。


若者たちは政治に関心がなく、所得が300万にも満たない若者たちにはこのよ


うな制度の弊害もないようにみえるが実はそうでもないのだ。


大学への進学率は毎年更新される一方で政治や経済を学ばないこの国のツケは


近い将来必ず訪れるだろう。




若者の集まるお店へ。




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若者が食す食べものをオーダーしてみた。




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2017年02月17日

社会の進歩

社会の進歩とは具体的に言えばどういうことなのだろうか?


それは、日々の生活の中での教育・情報・医療・居住環境・人権など最低限度


の生活がすべての国民に保障されるということなのだろうか?


では、日本はどうだろうか?


世界の中でもこれらの環境は限りなく整備されているのではないだろうか?


しかしながら、中国・インド・ロシア・南米をみるとどうだろうか?


一部の富裕層によって所得の再分配は実行されず、大半の国民は最低限度の


生活を保障されていないと言えるだろう。


例えば、これらの国に新たな政策や国の方針によって、所得の再分配が実施


されて多くの国民に生活の保障がなされたとき、わが国への影響はどのよう


なものだろうか?


少なからず影響は出るだろう。


国外への安い労働力の確保や食物などの輸入品にも大きく影響し、これまでの


生活保障が継続しにくい状況になるのではないだろうか?


ようするに世界中の人たちに最低限度の生活が保障される世界を実現するには


先進国での便利で快適な暮らしを見直し、少しばかり最低限度の生活が保障され


ていない人たちのために技術・教育・医療などの提供を実施すべきなのではない


だろうか?


社会の進歩はある一定の所得や経済発展を実現した国においてのりしろは少な


く、比較的のりしろがある後進国へ支援をしていくことが必要なのだろう。


このような難しい問題について考えるには私はまだまだ人間が浅いとつくづく


思うのでした。日々精進。




ハートランドビール。



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麻婆豆腐。




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紹興酒。




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チャイナを満喫しました。



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2017年02月16日

苦難という評価

人間は生まれた環境や育った環境、そして生まれ持った障害など、世の中で


ハンディと呼ばれる境遇にある人たちが大勢いる。


また、まったくその逆である世の中でいう何不自由のない環境と生まれ持った


才能に恵まれたと言われる人たちもいるのは事実である。


しかし、これは客観的に見た事実に過ぎないという考え方も存在する。


アメリカの研究者の研究によれば人間は苦難を乗り越えた時に成長するという


研究結果が出ている。


日本でも、「苦労は買ってでもしろ」というような言葉がある。


残念ながら、自ら苦難の道を選択する人などいない。


そうなると、一般的に苦難な状況であるとされている人たちには生まれ持って


大きなチャンスとともに生まれてきたともいえるだろう。


その証拠に様々な業界での成功者は苦難を幾度も乗り越えてきた人が


多い。


ようするに、苦難をいかにチャンスと捉えて乗り越えていくかが人生に


おいて重要であるということである。


精神的に追い込まれない程度に苦難と共存することは悪くないのかもしれない。



う巻き。日本では昔からあるのだろう。



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イワシの煮つけ。いまでは高級魚となったイワシ。




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2017年02月15日

幸福であるために

この世の中には「幸福であるために」多くの人たちの人生に何十年と密着し


研究している人たちがいる。


彼らの研究結果には意外にも意外でない研究結果が示されている。


ただし、それは私自身において意外ではないけれど私以外の人ならばそうで


はないかもしれない。


永い人生において健康で幸福に生きていく人たちの統計をみると、人との


コミュニケーションを大切にしているという結果が出ているらしい。


それは結婚していることや友人が大勢いるなどの客観的な関係性ではなく


信頼関係を持った良質な人間関係が幸福な人生には必要であるというのだ。


現代において私たちは便利なものを好み、そして求め、毎日を過ごしてい


る。


これはコミュニケーションにおいても知り合う人たちの数は従来の何十倍


増えたとしてもその関係性の密度はどうだろうか?


そもそも、人と人との信頼関係や結びつきは複雑であり簡単なものではない。


また、良質な人間関係を築くことを自ら選択しなった人たちは自由である


ことの代償に孤独がいつもつきまとう。


さらに、いつでも頼れる人の存在がある人は高齢になっても記憶障害が出に


くいという結果も出ているのだ。


私は、若いころから寂しさを感じなくなっては終わりだと呪文のように唱え


てきた。


たとえ、一時的に孤独になったとしても寂しさを感じていれば、人としての


感覚は維持できていると思っている。


そして、この孤独と共存するようになると荒んだ日常が待っているのだ。


話は戻るが、この研究者の方が引用した言葉を聞いてみよう。


「かくも短い人生で、争い、謝罪し、傷心し、責任を追及している時間などない


愛し合うための時間しかない、それがたとえ一瞬にすぎなくとも」


たまには「愛」とかいうものついて考えてみても良いのかもしれない。




とんぼは昼寝をするのだろうか?  興味深い。




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2017年02月14日

本当のグローバルは物理学者なのか

欧州原子核研究機構の大型ハドロン衝突型加速器で実施されているLHC実験


について、物理学者が話しているのを聞いた。


物理学の内容については全く理解できなかったのだが、大型ハドロン衝突型加速器


というものは円周が何メートルもある水道管のようなものが27キロにもなる相当


に大きな設備であり建設には膨大な建設費用と時間が必要であるらしい。


ここで研究されていることは全世界の未来をも変えてしまうほどの研究


らしい。


そのことについては私も理解の範疇を超えているが、この物理学者のスピーチ


の最後に司会者がこんな質問をしたのだ。


「中国がこの2倍に及ぶ研究設備を建設することを発表したが、このことに


ついてどう思いますか?」。


我々、日本人の回答はおそらくこんな感じではないだろうか。


日本人「中国にそれほどの基礎技術もないし、建設すればよいというもので


もない、はっきり言って成功は困難だろうね」


残念だが大多数の日本人ならこう答えるだろう。


しかしこの物理学者はこう言った。


「これほど、膨大な設備を建設するには世界中からリソース※1を終結させる


必要がある。それは一国で完結することは困難だからだ。しかし、中国は


例外かもしれない、人・金・資源を一国で導入できるからである。


中国が新たな粒子を詳細に研究することは物理学にとってはとても良いニ


ュースだ」※1 供給源。資源。財源。2 コンピューターが稼働するため


に必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。


物理学とはどのような業界よりも手本となる本当のグローバル思考


を持っているのではないだろうか。


また、日本人でノーベル賞を受賞した学者のいった言葉をふと思い出した。


「ノーベル賞を受賞した私がすばらしいのではない、私はすばらしい細胞を発見


しただけであり、素晴らしいのは細胞なんです」


このような、物理学者の言葉は私には生まれ変わらなければ理解のできない思考


であると感じている。





赤と白




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天ぷらで白ワインと思っていたが、白が売り切れで赤になってしまった。


飲んでみたがやはり、天ぷらには白だ。
posted by yasuo-eguchi at 07:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

不食の人生

最近、ふと目にした記事に「不食」という文字が大きく掲載されていた。


文字通り、「食べない」ということである。


「食べない」と人間は死んでしまうのではないのか?


どうやら、全く食べないということでもないようである。


必要以上に食べないということである。


例えば、毎日生野菜を少し食べるだけなど、医学的知識がある人の指導


のもと、できる限り食べないということだ。


もちろん「ダイエット」とは目的を異にする行動である。


これだけ食べ物が世の中に溢れ、食品を廃棄する費用が数億円にも及ぶ


現代で、食べることに疑問を抱く人も大勢いるだろう。


医者に言わせると数日間、食べなかったからと言って通常の人間はそこまで


大きな問題を生じないというのだ。


この記事を読んでから「食べる」という行動に少しばかり興味が出てきたの


は事実である。



ジャスミンティー。チャーハン。




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八宝菜。




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おそらく食べ過ぎである。
posted by yasuo-eguchi at 16:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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