2017年02月15日

幸福であるために

この世の中には「幸福であるために」多くの人たちの人生に何十年と密着し


研究している人たちがいる。


彼らの研究結果には意外にも意外でない研究結果が示されている。


ただし、それは私自身において意外ではないけれど私以外の人ならばそうで


はないかもしれない。


永い人生において健康で幸福に生きていく人たちの統計をみると、人との


コミュニケーションを大切にしているという結果が出ているらしい。


それは結婚していることや友人が大勢いるなどの客観的な関係性ではなく


信頼関係を持った良質な人間関係が幸福な人生には必要であるというのだ。


現代において私たちは便利なものを好み、そして求め、毎日を過ごしてい


る。


これはコミュニケーションにおいても知り合う人たちの数は従来の何十倍


増えたとしてもその関係性の密度はどうだろうか?


そもそも、人と人との信頼関係や結びつきは複雑であり簡単なものではない。


また、良質な人間関係を築くことを自ら選択しなった人たちは自由である


ことの代償に孤独がいつもつきまとう。


さらに、いつでも頼れる人の存在がある人は高齢になっても記憶障害が出に


くいという結果も出ているのだ。


私は、若いころから寂しさを感じなくなっては終わりだと呪文のように唱え


てきた。


たとえ、一時的に孤独になったとしても寂しさを感じていれば、人としての


感覚は維持できていると思っている。


そして、この孤独と共存するようになると荒んだ日常が待っているのだ。


話は戻るが、この研究者の方が引用した言葉を聞いてみよう。


「かくも短い人生で、争い、謝罪し、傷心し、責任を追及している時間などない


愛し合うための時間しかない、それがたとえ一瞬にすぎなくとも」


たまには「愛」とかいうものついて考えてみても良いのかもしれない。




とんぼは昼寝をするのだろうか?  興味深い。




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posted by yasuo-eguchi at 07:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

本当のグローバルは物理学者なのか

欧州原子核研究機構の大型ハドロン衝突型加速器で実施されているLHC実験


について、物理学者が話しているのを聞いた。


物理学の内容については全く理解できなかったのだが、大型ハドロン衝突型加速器


というものは円周が何メートルもある水道管のようなものが27キロにもなる相当


に大きな設備であり建設には膨大な建設費用と時間が必要であるらしい。


ここで研究されていることは全世界の未来をも変えてしまうほどの研究


らしい。


そのことについては私も理解の範疇を超えているが、この物理学者のスピーチ


の最後に司会者がこんな質問をしたのだ。


「中国がこの2倍に及ぶ研究設備を建設することを発表したが、このことに


ついてどう思いますか?」。


我々、日本人の回答はおそらくこんな感じではないだろうか。


日本人「中国にそれほどの基礎技術もないし、建設すればよいというもので


もない、はっきり言って成功は困難だろうね」


残念だが大多数の日本人ならこう答えるだろう。


しかしこの物理学者はこう言った。


「これほど、膨大な設備を建設するには世界中からリソース※1を終結させる


必要がある。それは一国で完結することは困難だからだ。しかし、中国は


例外かもしれない、人・金・資源を一国で導入できるからである。


中国が新たな粒子を詳細に研究することは物理学にとってはとても良いニ


ュースだ」※1 供給源。資源。財源。2 コンピューターが稼働するため


に必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。


物理学とはどのような業界よりも手本となる本当のグローバル思考


を持っているのではないだろうか。


また、日本人でノーベル賞を受賞した学者のいった言葉をふと思い出した。


「ノーベル賞を受賞した私がすばらしいのではない、私はすばらしい細胞を発見


しただけであり、素晴らしいのは細胞なんです」


このような、物理学者の言葉は私には生まれ変わらなければ理解のできない思考


であると感じている。





赤と白




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天ぷらで白ワインと思っていたが、白が売り切れで赤になってしまった。


飲んでみたがやはり、天ぷらには白だ。
posted by yasuo-eguchi at 07:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

不食の人生

最近、ふと目にした記事に「不食」という文字が大きく掲載されていた。


文字通り、「食べない」ということである。


「食べない」と人間は死んでしまうのではないのか?


どうやら、全く食べないということでもないようである。


必要以上に食べないということである。


例えば、毎日生野菜を少し食べるだけなど、医学的知識がある人の指導


のもと、できる限り食べないということだ。


もちろん「ダイエット」とは目的を異にする行動である。


これだけ食べ物が世の中に溢れ、食品を廃棄する費用が数億円にも及ぶ


現代で、食べることに疑問を抱く人も大勢いるだろう。


医者に言わせると数日間、食べなかったからと言って通常の人間はそこまで


大きな問題を生じないというのだ。


この記事を読んでから「食べる」という行動に少しばかり興味が出てきたの


は事実である。



ジャスミンティー。チャーハン。




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八宝菜。




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おそらく食べ過ぎである。
posted by yasuo-eguchi at 16:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

金融機関

毎日、金融機関と様々なやり取りをするが、金融機関の誰にお金を借りている


のだろうか?


このような疑問に駆られることがよくある。


答えはいまいち釈然としない。


わかりやすく言えば、預金者に借りているのだろうか?


銀行員は自らの融資が貸し倒れそうになれば、早速やってきてなんとなく


困った顔をするが、それは己のお金が戻ってこないという意味での困惑では


ない。


「社内での評価が落ちる」又は「手続きが面倒だ」などいまいち納得のいか


ない理由である。


金融機関とは誰なのか、どこにいるのか、強大な組織であることは事実だが


実体は不明といえるだろう。



一番落ち着く眺めだ。




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posted by yasuo-eguchi at 15:21| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

経営者の資質

「いやーバタバタしてまして」「忙しいもんで」「頑張ります」。


このような言葉を連発する経営者は生き残れない。


世の中には経営者と呼ばれる人たちが大勢いる。


経営者の仕事とは何なのか?


それは自身が経営する会社を維持していくことではないだろうか?


残念だが、生き残れる会社は私の感覚では全体の20%程度だろう。


残りは潰れてしまうまでにほんの少し時間があるだけである。


私が依頼を受ける際に「忙しい」「バタバタしている」などという人に


私はあなたの3倍忙しいしバタバタしていると伝えてあげるようにしている。


言っておくが、私だけではない経営者はみんなそうである。


あなたは暇だが私は忙しくてできないという経営者など未来はない。





安全運転。




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気づけば20年以上も無事故である。奇跡だ。
posted by yasuo-eguchi at 08:26| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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