2014年12月10日

経営改善計画の落とし穴

最近5年の間に、借り入れの条件変更はひとつのツールとして中小企業に


利用されている。


しかし、日常的にリスケが実施されていることが大きな問題であり、モラ


ルの低下につながっている。


そもそも、借りたお金は約定通りに返済することは絶対であり、元本を据え


置くことや返済を先送りすることは許されないことである。


100年かかっても必ず返済しますの言葉には、100年も待ってられません


というのが本音である。


結局のところ、このような企業は既に倒産しているのである。


しかし、経営者の危機感や絶望感はまるでないというのが現実である。


いまや、経営難に陥って首をくくる世の中でなくなっている。


ある程度の危機感を感じるような制度を構築しなければ本質からの改


善はないだろう。


posted by yasuo-eguchi at 08:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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