2017年03月24日

知識と理解

知識のない人たちへの指導や助言はどのように行うべきなのだろうか?


毎日の生活や仕事において、知識が欠如している人は同時に理解力も欠如


している場合が多い。


しかし、問題はそこにはない。


本当の問題はそのことに気付いていないことや、気づいていても知識や理解


力を補う努力をしないことである。


このような人達に事業においてアドバイスをすることは困難であり、一歩間


違えれば、その人との関係も崩れてしまう。


この世の中に知識や理解に乏しい人たちは相当数いるのが事実である。


こういった人たちの手によって、知識や理解の必要のない職業が賄われている


という考え方も必要かもしれない。


人と向き合ったとき知識や理解のない人こそ脅威であり、彼らに対するアドバ


イスが出てこないのが本音である。


まだまだ、私自身も知識と理解が足りていないとつくづく思う。





夜景。





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建造物が好きだな。




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2017年03月10日

苦悩の力

日々の生活の中で起こりうる様々な苦悩、体調が悪くなるほどの苦悩に悩む


こともあるだろう。


「苦労は買ってでもしろ」という言葉がわが国では昔からあるけれど、


その苦悩を乗り越えてこそ精神力が備わり、他人の苦悩を理解する準備が


整ってくるのだろう。


しかしながら、自ら進んで苦労をする人はいないだろう。


できる限り苦労をしないように生きているつもりだが、気づけば苦労がそこ


にある。


そんなものである。


ではこの苦労を乗り越えるとはどういうことなのだろうか?


例えば難関学校の試験を受けて猛勉強したが不合格になった場合、すさまじい


苦悩が押し寄せる。


この苦悩を克服するには入学できた新たな学校で再び目標を見つけ勉強する


ことだろう。


では乗り越えられなかった場合はどうだろう。


絶望から、家に引きこもってしまったり、学校に行くことをやめて、街をふら


つき目標を持たず暮らすことだろう。


不思議なもので、苦悩の数が多ければ多いほど乗り越える力も増大していくと


いうことである。


まずは、小さな目標を見つけて何度も挑戦することが大切である。


そうすれば自然に苦悩は訪れる。


苦悩に陥ったときはチャンスだと思えば、楽しいものである。


小さな苦悩を何度も乗り越えて、大きな目標に挑戦する準備が我々には必要だ。




カモのようにコクのある人間になるか




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それとも笹カレイのような味のある人間になるか




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どちらも捨てがたい
posted by yasuo-eguchi at 09:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

技術革新と雇用

全世界において言えることであるが、人類の技術革新によってこれまで、人間


が行っていた仕事の大部分は機械で行えるようになっている。


現代においても、このまま技術革新が進めば人間の雇用は失われるのではない


かとの懸念もある。


実際はどうだろうか?


事実、アメリカの農業人口は1世紀で全体の労働者の40%から2%に減少している。


農業だけで見ると95%減少していることになる。


しかしながら、全体の雇用は減少することもなく逆に増加傾向にあると言えるだ


ろう。


世間で騒がれている労働デモは仕事がないことを意味しているようにも見えるが


実際は中間層、いわゆるエリートと末端の労働者以外の一般的な層の雇用が失わ


れているのだろう。


例えば、銀行業務でいうATMがなかったころは窓口業務は大混雑によって、


多数の窓口を設置する必要性があった。


しかし、ATMの登場によって業務はより効率化され、窓口の人数は大幅に減少


した。


それと同時に銀行は大幅に支店を増やし、結局は雇用されている人数は増加して


いるのである。


また、これまでルーティーンで行われていた窓口業務はシステム化されATMに


代替されたが、現在での窓口業務は投資・相続・資産形成などの相談窓口に変化


したのである。


これはこれまでの窓口業務に従事していた人間では対応できない、経験とスキルが


必要されるようになったのである。


ようするに、銀行では管理能力と経験・高いスキルを持った人間とガードマンしか


必要なくなったと言えるのである。


まさに社会で一番多い層である中間層の仕事はなくなってきているのである。


わが国においては、大学への進学者が激増するなかで、中間層をより多く排出する


政策をとっているようにも見えるが、どうみても誤算ではないのだろうか?




かんぱち。




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香の物。




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和食が好きである。
posted by yasuo-eguchi at 08:45| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

女性起業者の増加

毎年確定申告時期になるとあらゆるところで、起業したばかりの経営者たち


が初めての申告について税理士に相談に来る姿をみかける。


最近の傾向としては、女性の経営者が増えているということである。


また、業種としては美容関係が多いと言えるだろう。


エステ・ネイル・まつ毛パーマなど、サラリーマン時代に習得した技術を


活かして起業する人が多い。


さらに、こう言った雇用を伴わない事業を運営する人の数も増加している。


それは、まさにマンションと同じで人口減に反比例してマンションのドア数


は増加している現象によく似ている。


要するに、核家族化が進んでいるのと同じように雇用を伴わない事業スタイル


が増加しているのである。


しかし、こういった経営スタイルのデメリットは自分自身がすべての役をこなす


ために、それ以外の例えば、家事や育児などプラベートとの両立は困難である


ことだろう。


本人はできているつもりでも実際には本来必要なレベルまでプライベートの充実


は満たせていない。


また、メリットとしては雇用している人がいないためリスクが少ないと


言えるだろう。


しかしながら、実はこのメリットが後に事業の安定性を脅かすことになるので


ある。


いずれにせよ、こういったたった一人で実施する事業モデルは増やすべきで


はないだろう。


それは、社会保障や税金問題なども根底に含んでいる。




20年前に梅酒を飲んでみた。




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おいしい。




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posted by yasuo-eguchi at 08:25| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

プロダクト経済からファイナンス経済へ

最近の若者たちの起業の傾向として、ものづくりや製造によって起業する


人たちの割合は驚くほど少ない。


その一方で、金融・投資・コンサルティングなどの分野で起業する人たち


が後を絶たない。


確かに、ここ半世紀の世界経済の発展と傾向もプロダクト経済からファイ


ンナンス経済へ移行していると言えるだろう。


また、これまで貸借対照表と損益計算書によって構成されてきた財務諸表


にもキャッシュ・フロー計算が導入され、営業活動よりも財務活動及び投


資活動に重点が移ってきているとも言えるだろう。


しかしながら、投資による利益は果たして日常生活を送るための収入すな


わち、米や水や食料を購入するための金を手にするための仕事として適当


なのだろうか?


また、それを生業として家族を持ち、子供を育てて行くことに弊害はない


のだろうか?


あくまでも私は投資家や資産運用で生計を立てている人たちを侮辱している


わけではなく、建設業や製造業に従事する人数ほどに投資家や資産運用で生計


をたてるひとが必要なのだろうか?


そして、現実的にそれは可能なのだろうか?


若干、20代でFX・不動産・株式・投資信託などで資産を運用し利益を得る。


またはそのような運用について資産家にコンサルティングを行う。


私からすれば、はっきり言って冗談のような人たちが大勢いることに驚きを


隠せない。


彼らは、スマートフォンを片手に人の話を聞き、これからはそういう世の中に


なると豪語する。


私はそうはなってほしくないのが本音だ。




花にしか出せない美しい色




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posted by yasuo-eguchi at 08:10| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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