そもそも国が実施する政策で景気回復が図れるのだろうか?
私はそうは思わない。
今日も中小企業者は倒産への一歩を踏み出す。
そこにあるのは「ただ目の前にある倒産という現実」である。
誰が悪かったのか?
社長の経営が悪かったのか?
世の中の不景気が悪かったのか?
果たして金融機関が悪かったのか?
税理士や会計士が悪かったのか?
わからぬまま、数十年の歴史を静かに閉じる。
数十年の間に多くの従業員が家族ために働き、会社と共に人生を送った。
しかしながら、それも終わりである。
人間にも寿命があるように企業にも寿命があると考えれば自然なことかもし
れない。
もう少し早く治療ができれば、倒産は防げたのかもしれない。
それも今となっては過去のこと、目の前にある現実に全力で立ち向かうのみ
である。
オリンピックまで、相当数の倒産が中小企業を待ち受ける。
銀行も崖っぷち。
中小企業者など相手にしている時間も人も存在しない。
若い経営者が一人でも多く、この時代に挑戦することを心から願うばか
りである。
夜中のステーキで明日も頑張ろう!!
絶対に負けないぞ!!
何と戦っているのか?
自分自身なのだろうか?