いろいろだけれど、人生を振り返るときも、人によって違うのではないだろ
うか?
例えば、長らく続けてきた事をやめるときや新たな挑戦をするとき、また、
良い結果が得られたとき、人生の窮地に追い込まれたときなど、人によっ
ていろいろな場面や状況が人生を振り返るきっかけを作ってくれる。
しかしながら、これまでの人生が自分にとって良かったのかどうなのかは
これまでの人生がどうであったかで評価しているわけではない。
人生を振り返った瞬間に自分がどのような状況にあるかによってこれまでの
人生の評価は一変する。
当然、その時に最高の瞬間を迎えている人はこれまでの自分の人生にエール
を送り、窮地に追い込まれてている人はこれまでの自分の人生に間違いがあ
ったと悲観する。
結局のところ自分の人生を振り返るとすれば、死ぬ時でよいということである。
何度も人生を振り返れば振り返るほど今の自分の行動や決断にも迷いが生じる。
過去を振り返ってため息をつく前に、これからの自分の人生の可能性と未来に
薄ら笑いを浮かべることが自分にとっての人生を自分自身で切り開いていくこ
とに繋がる。
そうすれば、人生を振り返らないまま死ねるかもしれない。
それはそれでよいのではないだろうか?
これからの自分の可能性と未来に薄ら笑いを浮かべよう。
鯛頭の煮つけ
山椒をかけて食べるとウナギのような味わいですね。